企業調査(実例)
弊社熊本支社で調査した案件について記載致します。
・依頼者・・50代会社経営者
・対象者・・30代男性
状況
・対象者が鬱と診断書を提出し、1年間休職。その間、依頼者社内規則の元、給料支払い中
依頼者が怪しんでいる事象
・依頼者会社従業員が対象者が普段使用している車両を頻繁に飲食店駐車場で見た
・3か月に1回医師の診断書を提出する約束だったが、半年以降提出が無い(本来、提出が無ければ社内規則上、支払う必要が無いが依頼者が対象者を信用して支払っていた)
依頼者の希望
・療養しているならば、問題ないが、万が一副業しているならば、副業期間の給与を返納してもらいたい。
調査開始
・計7回1週間調査
1日目・・パチンコ店出入り確認
2日目・・飲食店で勤務確認
3日目・・飲食店で勤務確認
4日目・・競輪場出入り確認
5日目・・競輪場出入り確認
6日目・・Jリーグ観戦確認
7日目・・パチンコ出入りおよび飲食店勤務確認
総括
1週間の調査で上記の確認が取れました。一般的に「パチンコ」「競輪」が休職中に問題があると捉えがちですが、休職中のギャンブルは今までの判例から特段問題がないというのが実情のようです。
それよりも、飲食店勤務確認が重要事項でした。依頼者会社は「社内規定」で「副業の禁止」が規定してある会社で罰則が「懲戒解雇」でしたので、対象者が懲戒解雇となったようです。
追記
副業期間中の給与返納は現在、係争中ですが、有利に話は進んでいるとのことです。
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