別居中の夫の浮気調査
相談者:30代女性
対象者:20代男性
関係性:夫婦
相談内容
はじめまして、熊本県合志市に住んでいるものです。
実は、別居中の主人のことについてご相談があって参りました。
私と主人は、同業者で職場は違うのですが、二人とも医師として働いています。
医師会の飲み会で主人から声をかけられ、そこから交際し結婚に至ったのですが、結婚して2年経ちますがすでに2回ほど浮気を許してきた経緯があります。
すべて主人の職場の女性ばかりです。
主人はとある大学病院で講師のような立場で働いているのですが、今までは大学の学生や部下に手を出してきたのです。
私も忙しくしており、気付かなかったことと擦れ違いが多かったことからくる罪悪感から許しては来たのですが、さすがに今回は許せそうにありません。
今までは、若い女性が相手であったこともあり、やはり男性は若い子が良いのかと半ば諦めもついたのですが、今回は私より年上であるばかりか、医師ですらありません。
何が理由でそちらを取ったのか、皆目見当もつきません。
正直、憤りしかないため、今回は許さずに証拠を固めて離婚、慰謝料請求をきちんと行いたいと思います。
別居に関しては、前回の浮気を許した結果、主人が言うには「許されたけれども、正直家に帰るのが気が重い。自分の時間がほしい」との理由からでした。
浮気をする理由も自分勝手なら、別居理由も自分勝手すぎると思います。
主人の別居先も分かりませんし、今は車も家に置いて行っています。
この様な状態でも夫の浮気調査は可能でしょうか?
調査結果
対象者の別居先も不明なことから、依頼者と協議の上、職場からの追尾による調査とすることとした。
対象者は、定時を過ぎて職場から徒歩で出てくると、産業道路を対象者単独で歩行する様子を確認する。
その後、産業道路沿いにあるコンビニに入ると、雑誌を立ち読みしている様子を確認する。
10分ほどすると、対象者が何も購入せず足早に店外に出たため追尾したところ、同コンビニ駐車場の最端に駐車している「黒色普通乗用車 20代女性運転」の後部座席に乗車する様子を確認する。
同車両は、対象者の乗車を確認すると、即時走行を開始する。
同車両は、産業道路を東方へ走行すると、熊本市九品寺にあるラブホテル駐車場に入る様子を確認する。
対象者と女性は降車すると、腕を組みながらラブホテルに入る様子を確認する。
3時間ほど経過し、二人が笑顔でホテルから出てくる様子、ならびに、車両に乗車する様子を確認する。
車両は、ホテルを出ると新水前寺駅まで走行する様子を確認する。
新水前寺駅に到着すると、対象者は車両から降車し、手を振りながら駅構内に向かって歩行し始める。
継続して対象者を尾行すると、JRに乗車し「熊本駅」で降車する様子を確認、そのまま単独で歩行を開始する。
10分ほど歩行した先にある「一見してワンルームマンション」の一室に入る様子を確認する。
同マンションで張り込みを開始するも、同日内に対象者が出てくる様子はなく、午前1時時点で室内灯が消灯するのを確認。
翌朝、午前7時過ぎに対象者が出てくる様子を確認する。
依頼者に報告の上、依頼者希望により同マンションにて張り込みを継続。
同部屋における「居住者の特定」に移行する。
午後8時すぎ、同部屋より「一見して30代後半の女性」が出てくる様子を確認。
マンション敷地内に駐車している普通乗用車に乗車したため、車両による追尾を開始。
熊本市中心街下通りにあるクラブに入る様子を確認する。
その後、依頼者希望により、同女性の稼働事実確認のため、同クラブに顧客として入店することとした。
入店し、店内端のボックス席において別の顧客を接客中の同女性を確認。
店員に託の上で、同女性を指名。
源氏名等を聴取の上、退店し調査を終了することとした。
お客様の声
長時間にわたる調査、ありがとうございました。
飲み屋の女性と付き合っているとは思いませんでした。
ただ、半同棲状態でしたし、この女性が理由で別居したのも、この女性だけでは飽き足らずに遊んでいるのも分かったため、私の両親も納得し徹底的に請求することにしました。
報告書を見せた時の主人の顔を見せたいくらい、うろたえていましたし、学生に手を出していたことも学校に告げることになり、本人の進退にも関わることになったと思います。
さらに、学生だけでなく、もちろん相手の女性にもそれぞれ別の相手もいることと、既婚者であることを伝え、女性には慰謝料請求もすることにしました。
ただ、女性は既婚者で会ったことは薄々感じていたが、まさか他の女性にも手を出していたとは思っていなかったようで、非常に憤慨して居らっしゃいました。
これ以降は、主人がしたことですので、主人が自分で責任を取れば良いと思っています。
主人から何と言われようと、私は離婚は曲げませんし、慰謝料等の請求も減額も何もするつもりはありません。
ただ、定期的にLINEで写真を送って下さったり、普段からLINEで話す愚痴にも対応して下さったおかげでここまで耐えることが出来ました。
本当にありがとうございました。
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