熊本における養育費の使途先調査~熊本の素行調査事例~
依頼者・・・40代男性
対象者・・・30代女性
二人の関係・・・元夫婦
依頼者の希望・・・息子2人の親権を取り戻す事
相談内容
はじめまして、熊本市に住んでいる者です。
実は、離婚した妻に対し、養育費を5歳3歳の息子2人分合わせて「月々5万と別途幼稚園の学費」を支払っているのですが、そのお金がどうやら妻の遊興費に使われているかもしれないのです。
それというのも、離婚後街中で偶然元妻を見かけた所、明らかに服装が派手になっており、離婚前の妻と比べて違和感を感じていたのです。
また、友人から「息子さん2人見かけたけど、最近妙に痩せてたみたいだけと、大丈夫?」と言われ、違和感が不信感に変わったのです。
離婚調停で親権を争っていた際には、妻も正社員で会社勤めをしており、妻の両親も熊本在住でしたので、子供の養育の面では安心していたのです。
もし、元妻が養育費を自分のためだけに使い、子供たちにとってきちんとした養育をしていないのであれば、出来る限りのことをして「できれば親権を取り戻したい」と思っています。
これは、弁護士にも相談しており、何よりもまずは証拠がないと何とも言えないとのことでしたので、こちらに相談に伺いました。
元妻の素行調査となりますが、調査依頼出来ますでしょうか?
調査結果と経過
依頼者のご両親が東京在住で、元妻のご両親は熊本市内で補助の有無が親権を分けたと推測できます。
調査を開始して、元妻は以前は正社員だったが、離職。
離婚後。子供たちは幼稚園を退園していた事(依頼者が離婚後引越しをした為、お子様は転園させる必要なし)。
お子様を実家に預け週の半分以上飲みに出歩いていた事。
又、親しい男性がいた事が判明しました。
このような点から、養育費が元嫁の遊興費に使われていることは明瞭となりました。
その後、親権変更調停を起こし、依頼者は両親が住む東京に戻る事もあったことから、親権を取り戻す事ができました。
養育費は子供の生活・教育にかかる費用に対して、支払われるお金であり親が自由に使えるお金ではありません。
親は子供に対して、扶養義務があり、生活保持義務があるのです。
離婚以前と同様、もしくはそれ以上の生活水準を目指し、親は子供の為に生きなければならないのです。
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